静岡の桜海老と緑茶が旬。
そこで以前日本料理店で食べた茶飯を再現しようと挑戦してみました。
たまたまこの日は手に入った桜海老はやや小ぶりだったけどうま~い!テキトーに作ったのに、素材の味だけで充分いけます。
茶飯は番茶で炊くことが多いのですが、緑茶にすると意外に苦味はなく、ご飯の色はわずかに新緑の青みを帯びてさわやかです。今回は炊飯器で炊きましたが、土鍋で作ればおこげができてこれにおいしいお茶をかけていただけば、さらに最高!
🍲桜海老入り緑茶の茶飯
ポイント:桜海老は、炊き上がる寸前くらいに入れます。
【材料】
米3合くらい(といでおく)
緑茶(新茶)
釜揚げ桜海老 スーパーで売られている1パック(量はお好みで)
塩 小さじ1杯
酒 大さじ1杯
【作り方】
1)新茶でお茶をいれ少し冷ましてからこのお茶と酒、塩を入れて米を炊く
2)桜海老を炊き上がる直前に入れる(または炊き上がりに入れて少し蒸らす)
3)炊き上がったら桜海老が全体にひろがるようにしゃもじであわせる
4)茶碗に盛ったらお茶の葉を少々トッピング
📝お茶の効用
効用(涼、苦/心、肺、胃)
清利明目:頭痛、めまい、目の充血に
生津止渇:暑いときに。イライラしたり、口の渇きを潤す
消食止利:食べすぎや消化不良、下痢のときに
利尿消腫・解毒:おしっこの出が悪い、むくむ、血尿、黄疸のときに
カフェインが入っているので反応しやすい人は飲みすぎに注意