生理出血が起こるとき基礎体温は高温期から低温期へと急に下がります。冷え性の人はこのとき冷房や冷たい食べ物など影響をすぐに受けて骨盤内が冷え切って血流が滞りがちです。これによって強い痛みが発生します。
漢方対策では、ふだんから温めながら血流を改善する処方を服用しておくと痛みが和らぎます。
👩先日来店された20代女性。
鎮痛剤なしでは過ごせないような生理痛があり、痛みと寒気と吐き気まで出てくるという方でしたが、漢方対策を1ヶ月ほど行った結果、次の生理では、👩「今回の生理は、鎮痛剤を1回服用するだけで済み、いままでよりもずいぶん楽になりました」
もちろんふだんの養生も行うことが大切。これからは、冷房に当たることも多くなるので、ひざ掛けを持ち歩いたり、座りっぱなしのときは、しばしば立ってストレッチ体操をしましょう。生理前や生理中に冷たいものは食べないこと。
”へそだしルック”は、冷房のないところでお願いします。
生理痛の養生法
女性の生理と漢方