幼いころに祖父母がスープなどにパンを浸して食べるのを見て、家に帰ってさっそく真似してパンを牛乳のコップにぎゅうぎゅうに浸して食べてたら、母に叱られたっけ。
あれからウン十年。歳を重ねるにつれ、朝食のパンの喉通りが悪くなった。
トーストしたパンの耳の角なんかは、思わず紅茶に浸して食べたりする。
そのたびに微かな罪悪感がよみがえる。
歳をとったのだからしかたがないといえばそれまでだけど、最近ではこれを、加齢による「ドライマウス」といいます。唾液分泌量の減少つまり口中の潤い不足。
🐼ドライマウス(唾液分泌量の減少)の諸症状
・口の中がネバネバする
・口の中がヒリヒリ痛い
・よく水を飲む
・パンや煎餅など乾いたものを食べづらい
・味がわかりにくい
・しょうゆやミカンなどがしみる
・しゃべりにくい
・口臭が気になる
・虫歯や歯周病になりやすい
・水を飲むために夜間起きる
・舌や唇がひび割れる
ドライマウスになる原因は、加齢だけでなく、寝不足や疲労蓄積、口呼吸、ストレス、風邪や発熱によっても唾液の分泌量が低下することがあります。
糖尿病、シェーグレン症候群、腎不全などの病気、または薬の副作用や放射線治療の副作用の場合もあります。
🐼漢方的に考察すれば、津液不足とか陰虚、燥邪侵襲などで、これに対応する潤いを補う処方がさまざまあります。
🐼ところで、加齢とともに干からびるのは口だけにとどまらず、粘膜各所(口、のど、目、胃腸、膣など)それにもちろん肌も・・・
それで、私も陰虚対策の漢方薬を飲んでいる。いつまでも若々しくいたいし。
で、昔に比べてその効き目が実によくわかるようになったのは、やっぱり干からびてきてる証拠だなあ。くやしいけど・・・🐼

