2026-01-01から1年間の記事一覧
明日は春分。 さて、昼は陽で、夜は陰なので、陽の極みは夏至で、陰の極みは冬至です。 陰陽が極まると、陰は陽に、陽は陰に互いに変化します。 そして中間の春分と秋分で、昼と夜の長さが同じになり、陰と陽のバランスが入れ替わります。これを陰陽転化とい…
たとえば、人間関係で悩んだり、引っ越しで新しい環境になったりするだけで、生理周期が乱れることがあります。ストレスは脳の視床下部が感知し対応策の指令を出しますが、その指令は2種類しかないのです。戦闘体勢の緊張モードか、成長発育に適したリラッ…
花粉症シーズンで、わが漢方薬局では「バリア」の力が弱い(衛気虚えききょ)という話がよく出るのですが、それは「外からの邪気が内に侵入しやすく、内のエネルギーが外に漏れやすい」状態に陥っていること。 その主な症状は ・風邪を引きやすい・熱の上が…
雨の潤いを享受してか、コブシやモクレンの花が一斉に咲き始めました。 春の訪れを告げる花ですが、コブシ、モクレンなどの蕾は生薬の辛夷(しんい)でもあります。 呼び名も、辛夷花、木筆花、春花などの呼び名があるそうです。 ハクモクレン、シモクレン、…
なにかとストレスが多いけど大事な時期。そんな時に限って皮膚炎が悪化する・・・実はストレスが引き金になって皮膚炎が誘発されることもあるのです。 ストレス↓交感神経の興奮、不眠、不規則な時間、食事の不摂生、ストレス食いなどなど↓疲労蓄積、消化不良…
👩「更年期のほてり(ホットフラッシュ)が気になって、インターネットで調べたんだけど」という50代女性。 初めてのご来局ですが、もともと漢方薬やハーブに興味がある方のようで、これはどう?あれはどう?と次々と質問が。そのいずれも「熱を冷ます」生薬で…
先日、とてもほっとして嬉しいことがあった。漢方で不妊症対策をしていた30代半ばの女性のこと。対策をはじめて半年を過ぎたころ、みごと妊娠したが、8週で流産してしまいすごく落胆。ところが次の生理がきたと思ったら、すぐまた妊娠。しっかり漢方を飲…
部署が変わって大忙しとなった女性のこと。夜になっても脳の興奮がおさまらないのか、睡眠が充実せず疲労がたまる一方という。 そこでたっぷりミネラルを補うことにしました。(重鎮安神:興奮した神経鎮めて気持ちを落ち着かせる処方)もちろん依存性もなく…
便秘薬を飲んでいるとだんだんその量がふえてくるって人って結構多い。 おそらく便秘薬で大腸の水分量を増やしたり大腸を刺激して絞り出してると、腸が冷えてあるいは疲れ切って動きが鈍くなり、ますます腸が動けなくなっているからでしょう。 腸のためにと…
排卵後約14日間、体温が高い状態が続きます。妊娠すればさらに高温期が続きます。この間、排卵→受精→分割→胚盤胞→着床と大忙しです。子宮内膜も変化します。 排卵の刺激で卵胞は黄体となり、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌し、黄体ホルモンに反応して…
寒暖差が大きい春は、焦って涼しい格好をしないことです 私の住む辺りの学生さんは、スカートもソックスも短く、まだ早朝は氷点下になることもあるのに、上から下までお手入れの行き届いた生足がすらっと見事です。あの子らは、生理痛大丈夫かな~、青春のツ…
生理出血の4日目くらいから排卵までを低温期といいます。通常約10日間ですが、もう少し長い場合もあります。 低温期のはじめは複数個の卵胞が発育を始めますが、途中、少しでも質の良くないものは成長を止められ(閉鎖卵胞)排除され、生理7日目ごろには、主…
排卵期とは、低温期に成長した卵胞が破裂して中から卵子が飛び出すときで、低温期から高温期へと移行する数日間です。勢いよく排卵すれば体温が1日で0.3℃、2,3日で0.4~0.5℃上昇します。 のろのろ排卵したり、排卵に失敗すると、よい黄体ができないので、黄…
春は気持ちが不安定になりがちで、イライラそわそわ落ち着きませんね。神経が亢進していると、卵子がおだやかに成熟できず、低温期が早くなったり、または排卵に失敗して低温期がだらだらと長くなったりします。理気剤を利用して気持ちを穏やかにしますが、…
生理出血がどういう理由で起こっているかというと、前の周期に厚く増殖した子宮内膜が用済みになったので、これを溶かしてはがし血液とともに大掃除しているのです。3~7日の出血によって子宮内の大掃除を果たせば次の新しい内膜の成長がスムーズに開始され…
めまいで最も多い「良性発作性頭位めまい症」洗濯物を干したり取り込もうとした時や寝返りを打った時、靴ひもを結ぼうとした時など、ある特定の頭位を取ると回転性あるいは動揺性のめまいが出現する。半規管内に迷入した耳石小片(炭酸カルシウムの粒)が体…
春はリラックスしてのびのび気分で過ごすのが養生のコツですが、それができないと筋肉やスジがこわばってしまいます。 大きな寒暖差も体にストレスを与えますし、受験や新しい仕事など様々な生活環境の変化も緊張の原因になるでしょう。 春はお子さんの腹痛…
「花粉症で眼のふちが痒くなったとき「麦味参顆粒」を飲むと不思議とおさまるのよお。」と来局されたお客様に教えてもらった。なるほど、確かに「気陰両虚(体のエネルギー不足と潤い不足)」で、目の粘膜に潤いが不足し痒みが発生するという状況は花粉症症…
杉花粉の飛散が本格的になるころ。今日の薬局も、漢方薬を求める方がいらっしゃいました。この時期は、桂枝加黄耆湯や衛益顆粒が人気です。(※漢方薬を買い求める場合は薬局でよく相談してから決めてください)・花粉症の症状が発現したら花粉を避けること、…
結婚して1年ですが、基礎体温表を見ると低温期の体温が高めで、高温期との温度差が少ない30代。生理出血量は少な目でだらだらと続くで終わるのに8~10日くらいかかります。仕事は忙しくストレスを感じてうつうつしがちで寝つきが悪く睡眠が浅い、便秘がち、…
発症した症状を軽減する西洋薬(抗アレルギー、抗ヒスタミン、ステロイドなど)はありますが、それで花粉症体質が改善されるわけではありません。では、予防とか体質改善のためには体のどこを強化すればよいか?症状が出現する部位は、鼻や目。人によっては…
漢方を飲み始めた次の周期、生理痛が楽になり、出血の色もきれいになったと喜ばれました。 生理痛というと通常、痛み止めを飲むか、内膜症などで症状がひどい場合は、病院でホルモン剤(ピル)をもらって内膜が厚くならないよう無排卵状態にする方法をとった…
冬はカサカサに乾燥し、鼻や喉もヒリヒリするほどでしたが、やっと、曇ったり雨が降ったりするようになりました。 暦をみれば、雨水(うすい)。 (雨水初候)土脈潤い起こる (雨水次候)霞始めてたなびく (雨水末候)草木萌え動く 暦ってすごいですね ち…
不思議なもので、薬局にいると同じような症状の人が続くことがあります。そしてここ数日は、「めまい」の訴えでした。 雪や雨そして風の吹く日と天候に振り回されるのでしょう。漢方医学用語でいえば「風湿(ふうしつ)の邪(じゃ)」です。もともとバリアの…
暖かくなったと思うと真冬並みに寒さがもどるこの頃。体表のコントロールが難しい季節ですね。風邪をひいたわけでもないのに、やけに寒気がしてなかなか体が温まらない、汗が出るくらい温まりたいと思うけど、長風呂するとぐったりしてしまうので、それもで…
「きっと春になってきてるんだと思う、またおなかが張るようになって・・・」といきなり言うご常連さん。 冷えが原因なら人参湯だし、気滞なら開気丸かなあと考えながら話を伺うと、漢方を使い慣れた方なのですでにご自分で手持ちの漢方薬を選択して服用。「…
・昼夜の長さがどんどん変化するこの頃。体のリズムも狂うのか、どうも寝つきが悪い。・春に向かって生活環境が変化するのでいろいろ考えてると眠れなくなってきた。・昼間はだるくて眠くて仕方がないのに夜になっていざ寝ようとすると眠れない。 デリケート…
鼻のツボマッサージ、復習しておきましょう。指の腹でぐーっと押したり、ツボをほぐすようにマッサージすると鼻の通りが回復します迎香から睛明までを人差し指で上下にこするのもいいですよおやすみ前におこなって安らかな睡眠を。・迎香(げいこう):小鼻…
女性は生理前と生理中に睡眠の状態が変化しやすいのですが、以下のような状態なら漢方で体質改善してみるとよいでしょう・眠くて仕方がないタイプ⇒主に気虚・眠りが浅くなるタイプ ⇒主に血虚 また、夜型の人ほど月経周期や出血日数が長い ⇒肝血虚(肝胆の時…
チョコを売りたい企業、チョコを食べたい消費者、双方が相まってチョコがいいという情報はあふれかえっています。しかし落とし穴は、チョコはカカオの良いといわれる成分だけでできているのではなく、脂質や糖分もたっぷり入っているとことですなぜそんなに…