更年期ごろの女性は動脈硬化もある程度進むのですが、
💛更年期障害と間違えられやすい微小血管狭心症
40~50代になると、血管造影しても見えないような細い冠動脈病変の狭心症が発生することがあり、その主な症状は「胸痛」ですが、更年期障害とか自律神経失調症などと診断されてしまって解決せず、放置されると最悪心臓突然死を招いたりすることも。
💛心筋梗塞も男性とタイプが異なる
動脈硬化のプラーク(血管内壁のコブみたいなもの)が破れ中から血の塊がでてきて心臓の血管を塞ぐと心筋梗塞となり、激しい胸痛に襲われます。
しかし、女性の場合はプラークが破裂せずびらん状態になって動脈が狭くなる程度で止まることが多く、そうなると胸痛はあまり激しくなく、痛みの場所も心臓部でないところに現れたりすることもあります。
また喫煙の影響を女性は受けやすいそうです。
🐼漢方なら、胸痛とくればまず活血剤ですね。
男女とも中高年からは血流改善が大切ですが、女性は更年期年齢になるとコレステロール数値もどんどん上昇するので、まず微小循環の改善は行うべきですね。
ただし活血対策は体質によってさまざまあるので、ぜひご相談ください。
⇒女性の更年期タイプと漢方対策
⇒女性の更年期と高脂血症
ところで最近、西洋医学治療分野でも「性差医療」が行われるようになりました。
というのも、これまで薬の治験を行うときほとんど男性患者だった(妊娠する可能性のある女性を除いたので)ので、実際女性に使ってみたら結果が違うという場合が出てきたからだそうです。
これは女性特有のホルモンバランスの変化が影響しているようです。
🐼漢方分野ではご存知のように
『男性や8の倍数、女性は7の倍数で体の転機を迎える』と、何千年も前から性差治療をしており、さすが経験医学は、読みが深いと驚かされます。

水路に集まっていたサギ。涼し気です。
