50代女性👩「このところ、気持ちが抑えられずに爆発してしまうの。私も漢方飲もうかしら」
以前、娘さんの生理不順でご相談いただいたこのとある方で、漢方薬を服用した娘さんはその後とても元気になったそうです。
更年期と呼ばれるころ。日々、体の衰えを実感し、同時に精神的にも「許容力」みたいなものも小さくなる。
《健全な体に、健全な精神》、体が弱ると気持ちも弱るようです。
👩「そうなんだ。私、頭がどうかなっちゃうのかと落ち込んだりしたけど、体と気持ちってつながってるのね。」
👩「だけど夫とか家族は、そんな私に気づこうとしなくて。」
👩「《ヒステリーじゃない?》とか《ウツでしょ、それ》とか冷たく言うだけで・・・」
🐼更年期と呼ばれるころは、思春期の次くらいにデリケートな時期なのかもしれません。
それに、そんな更年期は男性にもあります。なので、お互いに思いやりながら、気づきあうことが必要でしょう。
血虚タイプで現状ではやや熱がこもった状態もあったので、婦宝当帰膠と加味逍遥散を服用していただきました。
🌙2週間ほど服用された後再度来局
ほてり気味の顔色がやや落ち着き、舌の色も良くなっているようで、👩「いいみたい」
と同じ処方を続けていただくことに。
冷えやすく血流が悪化しやすい体質なので、今後、ほてり感が収まってきたら、また処方検討しましょう。