たっぷり息が吸えないのは原因として気滞もありますが、呼吸が浅い、浅くなったという場合は「腎虚」を考慮します。(腎虚による腎不納気)
加齢とともに、気づけばたっぷり息が吸えていないことがしばしば見受けられます。
🐼「腎虚」の咳や呼吸困難の特徴:
疲れた時に呼吸困難や慢性の咳症状がひどくなる
声の衰え、話すと疲れる
下半身の倦怠感
吸気が少ないと、たえず酸素不足で燃焼力が低下し、体のエネルギー不足を生じ、いつも疲労感を感じたり体力が落ちなあと思うようになります。
呼吸が浅いと思ったらまず、前かがみの姿勢を正し、肩まわしで上半身を柔らかくし、深く呼吸することを意識しましょう。
漢方薬には「補腎」の概念があり、このような老化の防止に役立ちます。肺腎虚の場合麦味地黄丸(八仙丸)や参茸丸などを用いますが、そのほかにも体質に応じていろいろな補腎剤があります。よくご相談ください。
漢方の本場中国では、4~50代からは補腎剤を飲むのが当たり前の養生になっています。老化予防に漢方の概念が浸透しているのですね。

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