漢方薬局の日々・自然の恵みとともに

漢方家ファインエンドー薬局千葉県佐倉市

不妊と無月経の漢方改善例

先日、立て続けにめでたく妊娠の連絡と、無月経から脱出した喜びの電話をいただいた。

👩無月経だった方「漢方をのんだら、久々に生理きたんですう」
🐼「そうですか!、よかったですねー」
(ええっと、たしか漢方をはじめてまだ1ヶ月くらい、無月経暦が長かったのでこの処方にしたはずだったな・・・もう効果あったかあ、驚いたなこりゃ)
👩「もう大丈夫ですかねえ」
🐼「おそらく、漢方対策をはじめることによって体のスイッチがポンと入ったんでしょうね。でも生理が周期を持ってくるようになるまでは、コツコツ養生を続けてください。自立できるようになったかどうかは、最低3,4回くらい規則正しく続くかどうかみてくださいね」

漢方対策などをはじめると、刺激ですぐに生理出血が起こることがありますが、それで成功!というわけにはいきません。
無月経暦が長いと子宮卵巣系が萎縮気味の場合があり、これをしっかり育てないとまたすぐに生理がとまってしまうことが多いのです。油断せずに養生を重ねましょう。


👩妊娠成功した方「低温期が長引いたので、今周期はやっぱりだめかなってこの前話したのに、あれからちゃんと排卵があったみたいで、妊娠しました。」
🐼「ええっ!ほんとお? よかったですねー!」

片方の卵巣が排卵しにくいようで、これまでも生理周期がすごく長くなるときがありました。生理周期の低温期が乱れると高温期がしっかり現れずに、見かけの生理出血でリセットされてしまうことが多いのですが、このように、コツコツ漢方などで養生を積み重ねていくと、多少周期が乱れても自力でそのリズムを修正して元気に卵胞を作り出すことができるようになります。

漢方で「よくなる」ということは、こんなことかなと思います。
これが、待てないというなら、しかたありませんが、体を作るのはそう急いでも達成されるものではないでしょう。
そして、
あれもダメこれもダメだった、これのほうが早いか、いやこっちのほうがもっといいか、いやいやこれが・・・と悩むよりは、日々養生を積み重ねれば、体は少しずつ元気な方向に向かって行き、そのことに一切の無駄はないと思います。

🐼元気に暮らす、そのために今日何をすればいいか、それだけなんだと思います。

 

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